富山県西部の台所を支える流通の拠点であった高岡市地方卸市場に店舗を構え、前身の二番町の青果市場から営業を開始して、創業60年、国内外の豆を卸業を中心に、きな粉類、お茶類、粉類など雑穀専門店として営業しております。日本民族の食・文化の原点である雑穀について深く理解し、良質・安全な商品を用途に合わせ、商品の提供をしています。
・ 豆・雑穀を中心として卸販売業
・ 製菓原料
(主に北海道十勝地方、丹波篠山)
国産中心に原料仕入れ、大豆等は輸入扱い有
・ 食品加工原材料
(お菓子屋、お餅屋、惣菜、
給食、一般小売店スーパー等)
厳選された豆・雑穀を、郷土料理や家庭の味、手作りの味を大切にしようという主旨のもとに、北陸3県内スーパーマーケット小売店を通じて、食の安心・安全・美味しい商品をお届けします。また、業務用(学校給食・病院・PB商品)オリジナルの雑穀を当社雑穀エキスパート吉田麻貴がご提案致します。
お気軽にお問い合わせ下さい。
小豆(しょうず)ともいいます。
昔から、行事や儀式に用いられ、赤飯、餡、汁粉、和菓子などに使われます。
あずきの外皮に含まれるサポニンは、カリウムと同様に利尿作用をうながし、コレステロールや中性脂肪を低下させる働きもあります。
北海道小豆の中でもエリモ小豆は品質が良く、姿も良いという点で代表的な小豆になりました。 小豆も粒形により、小豆、大粒小豆と分けられ、当社扱いの大粒小豆(豊祝小豆)は味よし粒よしと大納言小豆に比べて皮が柔らかいので、赤飯、あんには最適な商品です。
あずきより、大粒で、煮ていて腹切れしないところから、縁起が良いといわれ、赤飯に用いられます。
また、甘納豆や小倉餡などに、高級な材料として用いられます。
小豆より皮が厚く、腹が切れないので縁起が良い豆というということで、
赤飯に使われます。富山県では、ささげ豆を表面にまぶした餅「ささぎもち」として食べられています。
プチプチした豆の食感が合わさって、小豆をつぶしたおはぎよりも、あっさりして食べやすいのが特徴。
インゲン豆の代表的な種類です。
北海道で栽培される「大正金時」が圧倒的な生産量を誇る品種です。
さらに、大粒の「北海金時」「福勝」。白色をした「福白金時」があります。
いんげん豆の一種。「手亡(てぼう)」とも呼ばれます。
白色の美しさから、主に白餡に使われます。ダイエット効果があるファセオラミンという成分が炭水化物の吸収を抑制してくれます。
国産は、北海道で生産。カナダ・英国などからの輸入が多く種皮色は、緑・赤・黄の3種類があります。
日本では、青・赤が使われます。
青えんどう豆は、野菜の香りがあるさっぱりとした食感で、
餡、煎り豆、煮豆などに使われます。スープにも合います。
赤えんどう豆は、あんみつに入っている豆。豆大福などに使用します。
正月のおせちにはかかせない一品です。兵庫県篠山市が、丹波黒豆として有名です。
日本一大粒で、表皮には「ろう粉」と呼ばれる白い粉が付着しているのが特徴です。
もちもちとした食感が良く、黒豆の煮豆では、最高の品です。
近年では、しぼり豆、丹波黒豆きな粉、豆腐、スイーツなど加工されています。
ダイズの一種で、ほぼ同じ効果があります。大粒、中粒、小粒(黒千石)があります。
特に、黒豆から出る煮汁には、ポリフェノールのアントシアニンを含みます。
また、解毒効果があり、咳止めや喉の炎症を和らげる薬効をもっています。
昔から風邪でのどが痛むときに、煮汁をおかゆで割って食べるとよいとされています。
名前どおり、白いあずきで、高級な餡の材料として用いられます。
さっぱりとした風味、舌触りです。
主な産地は、岡山の備中、北海道です。
白地に薄茶色の斑紋が虎の模様に似ています。
煮豆にした場合、金時豆よりも粘りが少なく、あっさりとした豆。
北海道地方では、とら豆の煮豆がよく食べられます。
鶉の卵に似ていることから由来しています。
日本では、煮豆や甘納豆、外国では、煮込み料理やスープに用いられます。
豆の中でも、鉄分を一番多く含みます。
他の豆よりも粒が大きく、煮崩れしないので、煮豆や甘納豆に用いられます。
調味料は、砂糖や塩の他に、しょうゆ、赤ワインなどを入れると、また違った味を楽しめます。信州地方では、紫花豆を赤飯に入れて食べるのが有名です。
皮がやや硬いため、長く煮込んでも腹切れがなく、ふっくら仕上がります。
煮豆や甘納豆に使われます。
煮豆にする場合、隠し味に、白ワインやレモン、ゆずなどがぴったり合います。
「畑の肉」と呼ばれる栄養が豊富で、特に貴重なたんぱく源が含まれています。
ダイズサポニンが、脂質の酸化を防止し、イソフラボンが骨の強化と更年期障害の軽減に効果があります。
栄養が高いダイズですが、アレルゲン物質を含むので、アトピー性皮膚炎やぜんそくの人は摂取の際に注意が必要です。
青大豆は緑色ないし濃緑色で種皮だけでなく、内部まで緑色のものをいいます。
「あやみどり」という品種で、数年前より富山県産栽培が行われています。
煮豆、惣菜、豆腐、きな粉(うぐいす粉)等多くに使用されており、国産青大豆としては貴重な商品です。
雑穀の栄養素をより重視し、豆類をはじめ、黒米・赤米・もち米(富山県産新大正)もち性品種の雑穀を多くブレンドしてありますので、もちもちとした食感にこだわっております。
すべて、国産のものを使用しています。
また、県内で生産された雑穀もブレンドしております。
古代から食べられているもち米の一種。
ポリフェノールの「アントシアニン」の色素が、白米と一緒に炊くと、
赤飯のようなピンク系の色になります。
脂肪の分解や、活性酸素をとり除きお肌をキレイにしてくれます。
赤褐色の種子部分に抗酸化作用のポリフェノールのタンニンを含みます。
白米に1~2割程度、混ぜて炊きます。
色移りが少なく、もっちりとした食感が楽しめます。
生産量が少なく高級米とも言われています。
緑色の色素は、緑黄色野菜と同じ光合成色素のクロロフィル。
血液浄化作用、貧血予防に効果があると言われています。
色移りがなく、加熱すると、白米のような透明感が出ます。
大麦を加熱・圧縮して食べやすくしたものを押麦。
表面に走る一本のまっすぐな線、これが食物繊維そのもの。
この食物繊維が腸内で余分な脂肪や糖質を吸収されるのをブロックしてくれます。
大麦を加熱・圧縮して食べやすくしたものを押麦。
表面に走る一本のまっすぐな線、これが食物繊維そのもの。
この食物繊維が腸内で余分な脂肪や糖質を吸収されるのをブロックしてくれます。
黄色の実から、「きびたんご」の由来とも言われています。
ビタミンBをはじめ、たんぱく質、鉄分、亜鉛などを多く含みます。
プチプチとした食感が特徴です。おはぎや団子の和菓子の材料として利用されます。
たんぱく質、ビタミンB1、B2のほか、鉄分やカルシウム、カリウムが豊富。
鉄分が多いので、貧血や肌荒れにも効果が期待できます。
クセが少なく、食感が軽いのでお菓子作りなどによく利用されます。
稲が伝来する前から、主食として食べられていました。
うるち性品種で、粒が細かく、さっぱりとして、クセがない。
たんぱく質、脂質、リン、亜鉛などの栄養分が豊富。
たんぱく質、ビタミンB1、カルシウム、鉄分などを多く含んでおり、アミノ酸バランスがよく、他の穀類にくらべて、新陳代謝を高める働きがあります。体の中の水分や血液の代謝を良くすると同時に、解毒作用により、皮膚を健やかに保ちます。肌荒れ、いぼ取り、美白に効果があると言われています。
カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンが豊富。
赤みを帯びた色、弾力のある噛みごたえから、挽肉の代用素材として、
ハンバーグやロールキャベツにぴったり合います。
今川製 米いり菓子は、うるち米(富山県産コシヒカリ)、厳選された砂糖を使用し、
昔ながらの手作りの製法を守って50年間親しまれております。
さっぱりとした甘み、さくっとした食感が大人からお子様まで、喜ばれております。
「側のいりがし・・・・・」と言われ、食べだすと止まりません。
今川製 三日餅粉は、特選の餅粉を使用し、60年間以上、現在の包装形態は変わらず(水玉模様)親から子、子から孫へと、ご愛顧いただいております。
つるりとした食感は、三日餅粉の特徴です。高岡地区中心に、赤ちゃんが誕生して三日目から母乳を飲ませる時、 おっぱいがよくでるようにと、母親に餅粉を干ずいきとの味噌汁を食べさせたことから三日目の餅粉、三日餅粉と名づけられました。
また、最近では赤ちゃん誕生のお祝いとして送られるようになりました。
良質な丸大豆100%使用し、無添加、無着色のきな粉です。
また、当社独自の焙煎により、大豆のおいしさを生かした、香りの高い商品に仕上げています。
良質なタンパク質や、カルシウムが多く含まれています。
おもち、おはぎにつけたり、また、牛乳、ヨーグルトに加えてお召し上がり下さい。
・黄大豆を原料としたものが・・・きな粉
・青大豆を原料としたものが・・・うぐいす粉
大麦を焙煎して挽いたおちらし粉。
素材の甘みと香ばしさがあり、牛乳やヨーグルト、アイスクリームにまぜて美味しく召し上がれます。
栄養効果が優れているので、悪玉コレステロールや、高血圧でお悩みの方にも効果的です。
各地によって呼び名が違い、関西でははったい粉、関東では麦こがしとして親しまれています。
富山県産新大正もち米100%使用した餅を自然乾燥後、いり加工したお菓子。
甘さ控えめ、さくっとした食感は懐かしい味わいです。